薬学部


一般選抜

募集人員

前期17名・後期3名

出願資格

次の要件のいずれかを満たしている者(各期共通)

  1. 高等学校または中等教育学校を卒業した者、および令和7年3月卒業見込みの者
  2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者、および令和7年3月修了見込みの者
  3. 外国において学校教育における12年の課程を修了した者、および令和7年3月31日までに修了見込みの者、またはこれらに準ずる者
  4. 文部科学大臣が高等学校の課程に相当する課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者、および令和7年3月31日までに修了見込みの者
  5. 文部科学大臣の指定した者
  6. 高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者、および令和7年3月31日までに合格見込みの者(廃止前の大学入学資格検定規程による大学入学資格検定に合格した者を含む)
  7. 令和7年3月31日までに18歳に達し、高等学校を卒業した者と同等の学力があると本学において認めた者

選抜方法

時間 9:00~10:00 10:30~11:30 12:00~
教科名等 理科 数学 面接
科目名等 「化学基礎・化学」
「生物基礎・生物」
から1科目選択
「数学Ⅰ(仮説検定を除く)」「数学Ⅱ」「数学A」 個人面接
(1人あたり5分程度)
配点等 100点 100点 段階評価

判定方法

試験科目合計(200 点満点)の成績上位順に合格者を選抜します。但し、面接において大学が設定する基準に満たない場合は、成績順によらず不合格と判定します。

その他

調査書は面接時に評価します。
出願書類は出願資格の確認と面接時の参考とします。

※⼀般選抜の合格者のうち、極めて優秀な成績を有している⽅について、薬学部特待⽣制度対象者として学納⾦の⼀部を減免します。また、本学同窓会(圭陵会)正会員の3親等以内の親族が薬学部に⼊学した場合、薬学部同窓⽣学納⾦減免制度として学納⾦の⼀部を減免します。それぞれの減免⾦額等については、こちらをご確認ください。なお、薬学部特待⽣制度と薬学部同窓⽣学納⾦減免制度は重複して利⽤することはできません。

大学入学共通テスト利用選抜

募集人員

前期5名・後期3

出願資格

次の要件のいずれかを満たし、大学入試センターが実施する令和7年度大学入学共通テストで、本学が指定する教科・科目を受験する者(各期共通)

  1. 高等学校または中等教育学校を卒業した者、および令和7年3月卒業見込みの者
  2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者、および令和7年3月修了見込みの者
  3. 外国において学校教育における12年の課程を修了した者、および令和7年3月31日までに修了見込みの者、またはこれらに準ずる者
  4. 文部科学大臣が高等学校の課程に相当する課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者、および令和7年3月31日までに修了見込みの者
  5. 文部科学大臣の指定した者
  6. 高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者、および令和7年3月31日までに合格見込みの者(廃止前の大学入学資格検定規程による大学入学資格検定に合格した者を含む)
  7. 令和7年3月31日までに18歳に達し、高等学校を卒業した者と同等の学力があると本学において認めた者

選抜方法

【大学入学共通テスト科目】
  • 外国語(英語)→1科目100点 『英語』(リーディングのみ)
  • 数学→2科目200点(『数学I,数学A』、『数学II,数学B,数学C』)
  • 理科→2科目200点(『化学』必修のほかに、『物理』、『生物』、『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』から1科目を選択)

※本学独自の個別試験は課しません。
※数学について、旧教育課程履修者に対する経過措置として、次の旧教育課程による出題科目の利用を認めます。
〈経過措置科目〉『旧数学Ⅰ、旧数学A』、『旧数学Ⅱ・旧数学B』
※理科について『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』を選択する場合は、「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」の出題範囲から2つを選択すること。

判定方法

本学が指定する大学入学共通テストの教科・科目合計(500点満点)の成績上位順に合格者を選抜します。

その他

調査書および出願書類は出願資格の確認に使用します。

※⼤学⼊学共通テスト利⽤選抜の合格者のうち、極めて優秀な成績を有している⽅について、薬学部特待⽣制度対象者として学納⾦の⼀部を減免します。また、本学同窓会(圭陵会)正会員の3親等以内の親族が薬学部に⼊学した場合、薬学部同窓⽣学納⾦減免制度として学納⾦の⼀部を減免します。それぞれの減免⾦額等については、こちらをご確認ください。なお、薬学部特待⽣制度と薬学部同窓⽣学納⾦減免制度は重複して利⽤することはできません。

学校推薦型選抜(公募制)

募集人員

22名(学校推薦型選抜(指定校制)含む)

出願資格

次の要件をすべて満たしている者

  1. 高等学校または中等教育学校(文部科学大臣が高等学校の課程に相当する課程を有するものとして認定した在外教育施設を含む)を令和6年3月に卒業した者、または令和7年3月卒業見込みの者
  2. 調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上の学力を有する者
  3. 合格した場合、入学を確約できる者

選抜方法

時間 9:00~9:50 10:10~
教科名等 理科 面接
科目名等 「化学基礎・化学」 個人面接
(1人あたり15分程度)
配点等 100点 50点

判定方法

試験科目合計(150点満点)の成績上位順に合格者を選抜します。但し、面接において大学が設定する基準に満たない場合は、成績順によらず不合格と判定します。

その他

調査書は面接時に評価します。
出願書類は出願資格の確認と面接時の参考とします。

※学校推薦型選抜の合格者が、所定の⼊学検定料を納め、⼀般選抜または⼤学⼊学共通テスト利⽤選抜を受験・合格し、極めて優秀な成績を有した⽅について、薬学部特待⽣制度対象者として学納⾦の⼀部を減免します(学校推薦型選抜合格時に既に納⼊した学納⾦のうち、減免額を⼊学後に返還します)。また、本学同窓会(圭陵会)正会員の3親等以内の親族が薬学部に⼊学した場合、薬学部同窓⽣学納⾦減免制度として学納⾦の⼀部を減免します。それぞれの減免⾦額等については、こちらをご確認ください。なお、薬学部特待⽣制度と薬学部同窓⽣学納⾦減免制度は重複して利⽤することはできません。

学校推薦型選抜(指定校制)

募集人員

22名(学校推薦型選抜(公募制)含む)

出願資格

次の要件をすべて満たしている者

  1. 高等学校または中等教育学校を令和7年3月卒業見込みの者
  2. 調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上の学力を有する者
  3. 合格した場合、入学を確約できる者
  4. 指定校学校長が責任を持って推薦できる者

選抜方法

時間 9:00~
教科名等 面接
(「化学基礎・化学」に関する口頭試問を含む)
科目名等 個人面接
(1人あたり20分程度)
配点 100点

判定方法

面接(100点満点)の成績上位順に合格者を選抜します。但し、面接において大学が設定する基準に満たない場合は、成績順によらず不合格と判定します。

その他

調査書は面接時に評価します。
出願書類は出願資格の確認と面接時の参考とします。

※学校推薦型選抜の合格者が、所定の⼊学検定料を納め、⼀般選抜または⼤学⼊学共通テスト利⽤選抜を受験・合格し、極めて優秀な成績を有した⽅について、薬学部特待⽣制度対象者として学納⾦の⼀部を減免します(学校推薦型選抜合格時に既に納⼊した学納⾦のうち、減免額を⼊学後に返還します)。また、本学同窓会(圭陵会)正会員の3親等以内の親族が薬学部に⼊学した場合、薬学部同窓⽣学納⾦減免制度として学納⾦の⼀部を減免します。それぞれの減免⾦額等については、こちらをご確認ください。なお、薬学部特待⽣制度と薬学部同窓⽣学納⾦減免制度は重複して利⽤することはできません。

社会人入学者選抜

募集人員

若干名

出願資格

令和6年4月1日現在、年齢が23歳以上で、かつ1年以上の社会人としての経験を有し、次のいずれかの要件を満たしている者とし、合格した場合、入学を確約できる者

  1. 高等学校または中等教育学校を卒業した者
  2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者
  3. 外国において学校教育における12年の課程を修了した者
  4. 文部科学大臣が認定した在外教育施設の当該課程を修了した者
  5. 高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定を含む)に合格した者

選抜方法

時間 9:00~9:50 10:10~
教科名等 理科 面接
科目名等 「化学基礎・化学」 個人面接
(1人あたり15分程度)
配点等 100点 50点

判定方法

試験科目合計(150点満点)の成績上位順に合格者を選抜します。但し、面接において大学が設定する基準に満たない場合は、成績順によらず不合格と判定します。

その他

出願書類は出願資格の確認と面接時の参考とします。

※本学同窓会(圭陵会)正会員の3親等以内の親族が薬学部に⼊学した場合、薬学部同窓⽣学納⾦減免制度として学納⾦の⼀部を減免します。減免⾦額等については、こちらをご確認ください。

帰国子女入学者選抜

募集人員

若干名

出願資格

日本国籍を有し、保護者の海外勤務等の事情により外国において教育を受け、令和6年4月1日現在、年齢が18歳以上で、次のいずれかの要件を満たしている者とし、合格した場合、入学を確約できる者

  1. 学校教育課程12年のうち、外国における正規の教育課程に基づく高等学校またはそれと同等の学校に最終学年を含め2年以上在学し、令和5年3月以降に卒業した者、および令和7年3月卒業見込みの者
  2. 外国において、アビトゥア資格、バカロレア資格またはGCEAを取得した者
  3. 外国において、国際的な認証団体(WASC・ACSI・CIS)から認証を受けたインターナショナルスクールに置かれる12年の課程を修了した者

選抜方法

時間 9:00~9:50 10:10~
教科名等 理科 面接
科目名等 「化学基礎・化学」 個人面接
(1人あたり15分程度)
配点等 100点 50点

判定方法

試験科目合計(150点満点)の成績上位順に合格者を選抜します。但し、面接において大学が設定する基準に満たない場合は、成績順によらず不合格と判定します。

その他

出願書類は出願資格の確認と面接時の参考とします。

※本学同窓会(圭陵会)正会員の3親等以内の親族が薬学部に⼊学した場合、薬学部同窓⽣学納⾦減免制度として学納⾦の⼀部を減免します。減免⾦額等については、こちらをご確認ください。

アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)

本学は、「医療人たる前に、誠の人間たれ」という建学の精神のもとに、地域医療に貢献する医療人育成を使命として設立されました。学則には、「まず人間としての教養を高め、充分な知識と技術とを習得し、更に進んでは専門の学理を極め、実地の修練を積み、出でては力を厚生済民に尽くし、入っては真摯な学者として、斯道の進歩発展に貢献する」ことが掲げられています。薬学教育・教養教育を通して、優れた資質と深い人間愛を有する医療人、研究者、人格的に成長できる人材の育成が、本学の目指すところです。

薬学部では、次のような人材を求めています。

  1. 薬剤師となる明確な目的意識を持った人
  2. 生命の大切さを知り、問題解決能力を身につける姿勢を持った人
  3. 高度なチーム医療に薬の専門家として参加したい人
  4. 医療と薬の専門性を基に疾病解明や医薬品の設計・開発に携わりたい人
  5. 医療人として地域社会や国際社会に貢献したい人

上記の資質を備えた人材を募るために、一般選抜、学校推薦型選抜、社会人入学者選抜、帰国子女入学者選抜という4つの方式により、知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性などを多面的・総合的に評価し、入学者を選抜します。また、大学入学共通テストを利用した入学試験も行います。

一般選抜では、入学後の学修に必要な基本的な知識と論理的思考能力を判断するために、理科および数学の学力試験を課しています。学力試験は、知識にくわえて観察能力や応用的思考力も記述から評価しています。更に、学力試験のほか、面接試験を実施し、基本的なコミュニケーション能力および大学での学びに対する姿勢も判断します。

大学入学共通テスト利用選抜では、大学入学共通テストの結果をもとに、理科、数学、外国語について基本的な学力を有するかを判定します。

学校推薦型選抜、社会人入学者選抜、帰国子女入学者選抜では、志望理由書や調査書に基づき、薬学を学ぶための準備状況や熱意、志望動機を確認するとともに、薬学部での学びに大切な理科の中から化学に関する基礎学力試験や口頭試問を実施し、基礎的知識の確認をおこないます。更に、面接試験を実施し、薬学を志す熱意を確認するとともに、科学に対する関心および医療や薬事に対する考えを聞き、本学において学ぶ姿勢が備わっているか総合的に判断します。

また、上記面接(社会人入学者選抜、帰国子女入学者選抜を除く)では、高校における学修態度、課外活動などを調査書で評価します。

なお、入学者の受け入れにあたっては、民族、宗教、国籍、年齢、性別、家庭環境、居住地域および性的指向などを問わず、多様な人材を募集します。

【選抜方法と多面的評価との関係】

入試区分 選抜区分 選抜方法 知識・技能 思考力・判断力・表現力 主体性・多様性・協働性
一般選抜 一般選抜 学力試験
面接
調査書
大学入学共通
テスト利用選抜
学力試験
学校推薦
型選抜
指定校制 面接

(口頭試問含む)

調査書
公募制 基礎学力試験
面接
調査書
社会人入学選抜
帰国子女入学者選抜
基礎学力試験
面接