STUDENT VOICES 様々な「学生の声」

医学部FACULTY of MEDICINE

長い時間をかけて患者さんと向き合う。
総合的・体系的な知識の必要性を痛感。

|医学部5年|小石 啓生(青森県私立東奥義塾高等学校出身)

5年次は1年間かけてすべての診療科を回る臨床実習を行います。外来診療から手術見学まで経験できる貴重な機会です。実際に臨床実習に参加して痛感したのは、すべての診療科の総合的かつ体系的な知識がなければ、どの診療科においても適切に対応することができない、ということです。あわせて、個々の患者さんに合わせた対応や、他の医療従事者と連携して行うチーム医療の重要性も学びました。次年度は、医師国家試験という6年間の積み重ねの成果が問われる試験があります。座学・実習で学んだ知識を総復習しながら、しっかりと準備を進めて行きたいです。

VOICE
患者さんのことを目で見て、話を聞き、手で触診する。そのすべてが医師としての深い学びにつながりました。特に患者さん一人ひとりに合わせた接し方が求められるため、大学での学びをそのまま実践するのではなく、自分で考えて応用することがいかに大切かを理解することができました。
小石さんの時間割例(5年次)
  Mon Tue Wed Thu Fri
1 病棟実習 病棟実習 病棟実習 外来見学 外来見学
2 感染対策講義 地域医療実習講義 手術見学
3 手術見学 手術見学 手術見学 退院支援カンファレンス
4 手術見学
5

学生の情報は取材時のものです。