STUDENT VOICES 様々な「学生の声」

看護学部FACULTY of NURSING

消化管疾患と食事満足度の関係についての
研究を将来につなげたい。

|看護学部4年|佐藤 陽菜子(岩手県立盛岡北高等学校出身)

4年次では「看護専門基礎領域」の研究室に所属し、消化管疾患と食事満足度の関係について研究を行いました。消化管疾患では特に、長期にわたって食事療法や食事制限が行われることが少なくありません。実習での経験や多くの論文を読んだなかで、食事に対する不安や焦りなど、消化管疾患のある患者さんがさまざまな思いを抱えながら生活していることを学びました。食事は一生付き合っていくものであり、生きていく上で必要不可欠な要素。制限があるなかでも食事満足度を高められる支援を行っていくためにも、この研究を将来につなげていきたいと思います。

VOICE
私は保健師養成課程で、生活背景を見るという視点や社会サービス、地域における多職種連携、切れ目のない支援といった側面からの勉強もしています。卒業後はそこで学んだ知識を活かし、患者さんとそのご家族が安心して地域に帰ることができるようサポートをしていきたいと考えています。
佐藤さんの時間割例(4年次)
  Mon Tue Wed Thu Fri
1 地域アセスメント演習 家族ケア論
2 看護政策論 家族ケア論
3 公衆衛生看護管理論 看護管理学
4
5 看護研究

学生の情報は取材時のものです。